【高齢者は優良入居者!?】高齢者と賃貸住宅の実情を探る

イチイが取り組む「分散型サ高住」は高齢者の住まいニーズに応えるために作られる賃貸住宅住です。実は賃貸住宅は高齢者の暮らしやすい住まいであり、今後もその需要は高まる一方と言えます。

増え続けている一人暮らしの高齢者

超高齢化社会の日本では、65歳以上の世帯が年々増加傾向にあります。
内閣府が発表した「高齢社会白書」(令和3年版)によると、65歳以上の世帯は全世帯・5,178万5,000世帯に対して2,558万4,000世帯と、全体の49.4%を占めています。

そして、65歳以上の単身世帯も増加傾向にあります。昭和55年には男性約19万人・女性約69万人のうち65歳以上の人口は男性4.3%・女性11.2%でしたが、平成27年には男性約192万人・女性約 400万人のうち65 歳以上の人口合は男性13.3%、女性21.1%に。その後も増加の一途を辿っています。

高齢者の住居事情

では住居についてはどうでしょうか。総務省統計局「住宅・土地統計調査」(平成30年)によると、65歳以上の者のいる主世帯の持ち家は82.1%という結果でした。うち、65歳以上の者のいる夫婦のみの主世帯と65歳以上の者のいるその他の主世帯はどちらも9割近いですが、65歳以上の単身主世帯の持家の割合は66.2%・民間賃貸住宅の割合は21.7%と、単身世帯の民間賃貸住宅利用が高いことがわかりました。

イチイの高齢者居住状況

それではイチイの一般賃貸住宅はどうでしょうか。調べてみると次のようになりました。

1、高齢者世帯割合
・60歳以上の世帯主・・7.6%
・65歳以上の世帯主・・5.2%
2、入居期間
・5年未満の世帯・・・・33%
・6年以上の世帯・・・ 60%
・10年以上の世帯・・・43%
→30年以上が4世帯、最長は32年4カ月(賃料73,000)
3、賃料
・6万未満 ・・・20%
・6万以上~8万未満・・26%
・8万以上~10万未満・27%
・10万以上~20万未満 22%
・20万以上・・・・・・・・・・ 5%
※上記はイチイの一般賃貸(集金管 理物件)から抽出(137件)
※高齢者専用住宅等は上記に含みません。

注目すべきは入居期間と賃料です。6年以上が6割、最長で32年超えと持ち家並みに住み続け、賃料も6万から10万未満が5割以上という結果です。

高齢者は家賃滞納が不安視されますが、全ての高齢者がそうではありません。このデータから不動産賃貸業界において高齢者は優良入居者と言ってもいいでしょう。

これからの賃貸住宅経営において、高齢者を受け入れることが安定経営につながると言えます。

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